TP75SCL(泥土圧工法 管径φ350〜500)
礫・玉石破砕型泥土圧式 小口径管長距離推進工法

[特長]  [仕様]
礫・玉石破砕型泥土圧式 小口径管長距離推進工法 アイアンモール ハイパーTP75SCL
特長
  1. φ2.5mライナープレートから推進可能
    • φ2.5mライナープレートからヒューム管(φ350〜500,1.2m管)を推進できます。
  2. 卓越した礫・玉石破砕能力
    • 強力な掘削トルク(34,300Nm[3,500kg-m](φ500))と、大型ディスクカッタを装備したカッタヘッドにより、卓越した礫・玉石破砕能力を発揮します。
  3. 優れた切羽安定性
    • アイアンモールで実績のある大型ピンチ弁と掘削添加材による泥土圧方式により、優れた切羽安定性を誇り、卓越した礫破砕能力とあわせて、滞水砂礫玉石層など難地盤での優れた掘削性能を誇ります。
  4. 長距離推進が可能
    • 大きな推力(1960kN[200ton])と、掘削・排土独立駆動方式により、推進距離に関係なく一定したトルクを発揮し、長距離推進が可能です。
  5. 推進データを集中管理
    • カラー液晶画面により推進データを集中管理できるコントロールユニットを装備。操作も簡単で容易なオペレーションが可能です。
  6. 小さな地上占有面積
    • スクリュ排土方式により地上占有面積も小さくてすみ、発進立坑のサイズも小さいため、用地条件の限られた現場でも施工できます。

[TOP]
仕様

ヒューム管呼び径(mm)

φ350

φ400

φ450

φ500

工法

泥土圧式小口径管推進工法:1工程
[カッタヘッド・スクリュー独立駆動方式]

排土方式

スクリュコンベア方式

推進距離

m

130m程度 (土質による)

システム

適用土質

適用土質
・N値

-

礫・玉石混り土、砂、シルト、
粘土・N値=3〜50

礫・玉石
混り土

-

一軸圧縮強度 196,000kN/m2[2,000kg/cm2以下]

-

礫径 呼び径の100%以下

-

礫・玉石含有率90%以下
(礫径30mm以上は40%以下)

礫・玉石含有率90%以下
(礫径50mm以上は45%以下)

岩盤

-

一軸圧縮強度 137,200kN/m2[1,400kg/cm2以下]

被水圧

kPa

max.58.8[0.6kg/cm2](掘削添加材とピンチ弁による)

到達立坑

管底高

mm

300以上

推進装置
(駆動装置含む)

全ストローク

mm

1,620

推進ジャッキ

推力/引き力

kN

max.1,960/539
[200/55ton]

速度(押し)

mm/min

max.2,150 (無負荷、「走行」操作時)

速度(引き)

mm/min

max.3,850 (無負荷、「走行」操作時)

ストローク

mm

640

スクリュコンベア

トルク

Nm

max.8,232[840kg-m]

max.11,760[1,200kg-m]

回転速度

rpm

0〜11

調整ジャッキストローク

mm

235

コントロールユニット

適用環境温度

0〜40

使用電源

-

専用油圧ユニットより供給(DC24V×0.3kW)

油圧ユニット

方式

-

エンジン駆動方式

名称・形式

-

コマツ6D95L・水冷4サイクル直接噴射式

定格出力

-

60kW[80PS]/2,000rpm(定格回転速度)

騒音

dB(A)

68(周囲7m)

先導管

寸法(外径×全長)

mm

φ485×3,412

φ541×3,412

φ599×3,412

φ655×3,296

質量

kg

1,931

2,410

2,588

3,510

カッタ駆動

トルク

Nm

max.19,600[2,000kg-m]

max.34,300[3,500kg-m]

回転
速度

rpm

0〜12.5

0〜7.0

揺動
(方向修正)

方向

-

全方向

角度

-2.6〜+2.6
(任意の角度に設定可能)

-3〜+3
(任意の角度に設定可能)

位置計測

方式

-

2枚のPSDによる光→電気直接変換(液晶グラフィック表示)

精度

mm

±2

可能距離

m

約130(環境により変動)

表示項目

-

計画線に対するズレ量(左右・上下)
×2ポイント(ターゲット部と揺動部)

姿勢計測

表示項目

-

ローリング、ピッチング、ヨーイング

土圧検知

kPa

0〜1,960[0〜20kg/cm2]

水・掘削添加材吐出口

-

5ヵ所(カッタヘッド前×2、カッタヘッド内×2、ピンチ弁前×1)

滑材吐出口

-

先導管後端部全周


本適用土質、推進距離を越える場合でも施工可能となる場合がありますので、ご相談ください。
最大礫径・礫率は管径により、異なりますので、アイアンモール協会発行の積算資料で確認下さい。

[TOP]


Copyright(C)2000 IRONMOLE ASSOCIATION All rights reserved.